一般整備 Car Repair

青色の水温警告が頻繁に!

走行に不調は感じないけど頻繁に水温の警告灯が青く点灯するとの御依頼。
始動直後の青色はしばらく走行するとちゃんと消えるのに、そのまま走っているとまた点灯するとのこと。

原因はサーモスタットでした。
冷却水の温度に対応して循環経路を調節する弁の役割をするものです。
エンジンが温まると弁が開いて冷却水はラジエーターを通り冷やされます。
今回はこの弁が開いたまま固着しており、常に冷やされているという症状でした。

念のためお話を伺ったところ冬の寒い時期にはヒーターの風がぬるく、やや寒かったとのこと。
エアコンの不具合化と思ってそのまま我慢していたようです。

「クーラーが冷えない」と「ヒーターがぬるい」は多くの場合それぞれ別の原因であったりします。
走行の不調だけでなく少しでも気になることはまず御連絡ください。